産廃収集運搬許可取得のメリット

産廃収集運搬業許可を取得すると、対外的に社会的信用が増すのは間違いありません。そのため、銀行からの信用度も増すので金融機関からの融資も受けやすくなります。

 

そのほか、建設業者・家電業者などは、規制強化により許可取得業者に運搬を委託する必用があるため委託先としての仕事が受注できることも挙げられます。

 

今後、産廃収集運搬業は許可取得の要件が厳しくなる可能性があるため、現在のように要件の緩やかなうちに取っておけばお宝になる可能性があります。

産廃収集運搬業許可取得のデメリット

産廃収集運搬業許可は、5年ごとに許可更新があるため、経理的基礎をクリアしなければいけません。そのために、いわゆる赤字経営が続くと基本的には許可更新ができなくなりますので、常に安定した経営をする必要が出ます。

 

このほかに運搬のたび、排出事業者と委託契約を交わす必用があるため事務処理が頻雑になることなどもあげられます。

 

まとめ

循環型社会の一端を担う産廃収集運搬業は無くなることのない業種です。ただし、マニフェストや委託契約書を偽造する業者がいるのも事実です。

 

運送業許可やバス事業許可の例にもあるように、違法行為を行う許可業者が増えれば、許可取得の要件が厳しくなる可能性も十分に考えられます。

 

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