マニフェスト(産業廃棄物管理票)とはなにか
マニフェスト制度(産業廃棄物管理票制度)は厚生労働省の指導のもと、1990年に導入され、1991年の廃掃法改正によって、特別管理産業廃棄物についてのマニフェストの交付が義務付けられました。
その後、1997年の廃掃法改正により、すべての産業廃棄物にマニフェストの交付が義務付けられています。
マニフェスト制度(産業廃棄物管理票制度)は産業廃棄物の不法投棄を抑制するため、産廃の排出から最終処分までの流れを明確にし、不適正処理を防止するためのものです。
マニフェストの仕組みを知る
マニフェストは7枚つづりの複写式になっており
- A票
- B1票
- B2票
- C1票
- C2票
- D票
- E票
と名称が付いており、各票の流れは以下のようになっております。
- 廃棄物の処理を委託する際、排出事業者は廃棄物と共にマニフェストを収集運搬業者に渡します。
- 排出事業者には控えとしてA票が返されます。
- 収集運搬業者から中間処理事業者に廃棄物が引き渡されると、排出事業者には運搬終了の証明として、B2票が返ってきます。
- 中間処理が終了するとD票が、最終処分が終了するとE票が処分終了の証明として排出事業者の元に帰ってきます。
このように、産業廃棄物が排出されてから最終処分が行われるまでの各工程が終了するごとに、排出事業者のもとにマニフェストが戻ってくる仕組みになっています。
